投資用不動産会社、ウィルレイズ社員による内部ブログ
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2022年6月11日(土)12日(日)の2日間、神戸総合運動公園にあるユニバー記念競技場で、第33回日本パラ陸上競技選手権大会が開催され、ウィルレイズ所属の土田和歌子選手は土曜日に100m・日曜日に1500mのレースに出場し、100は3位、1500mは優勝という見事な結果を残しました!
会場となったユニバー記念競技場は1985年夏季ユニバーシアード大会の開催に合わせて神戸総合運動公園内に建設された競技場で、緑豊かな環境の中にあります。会場に到着すると先ずは体調チェックシートを記入して場内へ。スタンドに立つと爽やかな風が吹き、好記録・好成績の予感がしました。
100mレース前のアップを見学。緊張感が高まってきている様子が伺えました。
いよいよ100mレースの時間が迫ってきてスタート地点に選手が並び選手紹介がアナウンスされました。
土田選手の他に注目されていた選手は、北京パラリンピックのスーパー大回転金メダリストで二刀流挑戦の村岡桃佳選手。号砲まで緊張の瞬間です。
号砲とともに素早く飛び出したのは村岡選手。土田選手も決して悪くないスタートで必死に追うも一歩及ばす3位という結果でした。
ゼロから一気にトップスピードまでギアを上げる力が必要な100mレースは想像を超える力強さがありました。
3位とはいえタイムも悪くなく、土田選手としてもまずまず納得のレースだったようです。
レース後に聞いた話では、100mレースを大会で走るのは車いす陸上を始めたばかりの頃以来ン十年振りだそうで、パラ陸上の他の関係者の方々も「土田さんが100mに出るの!?」とザワついていました(笑)
気合い入れて応援したらお腹が空いたのでみんなでランチに。神戸といったら「神戸牛」ということで神戸牛の名店「吉祥吉」をリサーチして向かいました。
神戸牛のステーキも良かったのですが、選んだ料理は「大人のお子様プレート」税込2,500円。
全て神戸牛を使ったカレーライス・ハンバーグ・カットステーキと海老フライ・サラダがワンプレートになっていて、CP抜群で美味しいランチをいただきながら次の日の1,500mレースの優勝を祈願しました。
また、その夜は神戸ラーメンの人気店「第一旭」の半チャン醤油ラーメン、日曜日のお昼は三宮の人気店「長田タンク筋」でお好み焼きとモダン焼きをいただき神戸グルメを満喫し、危うく仕事(応援)を忘れるところでした(笑)
大会2日目、1500m出場の日。
天気は快晴!
今日こそはの想いを胸に会場に到着。
サブグランドに行くとアップをしている土田選手を発見。トラックを5周、6周、7周と黙々と走り続けて気合いが入っていました。
レース直前のグラウンドコンディションは、天候晴れ、気温26.0度、湿度48%、風向風速は東北東の風1.3m/s。
お天気も味方してくれるかのような絶好のレースコンデションです。
レーススタート後、残り3周の時点では土田選手が先頭で引っ張る形でレースは展開していきます。
その後残り2周を切ったところで先頭が東京マラソンで優勝した喜納選手と入れ替わり、土田選手はピッタリと後ろに付けて追います。
残り1周となっても1位2位の順番は変わらずそのまま最後の周回へ突入。心の中で「いけー!!!」と叫びました!
デッドヒートを繰り広げる最終周の最終コーナーで土田選手が仕掛け、直線で並んで最後に抜き去り見事優勝しました!!
一緒に観戦していた若手社員も「行け!行け!行け!」と大声援を送っていました。
動画でも是非ご覧ください!!!!
レース終了後はメディアの取材インタビューの対応。注目選手の一人ということもあり長めのインタビューでしたが笑顔で対応している姿はかっこいい!の一言です。
今回日本選手権という舞台で結果を出す姿を見せてくれて、本当に嬉しかったです。
神戸まで土田選手を応援に行ったのですが、何だかこちらが応援された気持ちになりました。
これからも挑戦し続ける土田選手を増々応援しようと再決意しました。
改めて土田選手おめでとうございます!&感動をありがとうございました!!